大化の改新(たいかのかいしん)は、飛鳥時代の孝徳天皇2年(大化2年)春正月甲子朔(西暦646年)に発布された改新の詔に基づく政治的改革。中大兄皇子(後の天智天皇)らが蘇我入鹿を暗殺し蘇我氏本宗家を滅ぼした乙巳の変の後に行われたとされる(この暗殺事件もまとめて大化の改新と呼ぶこともある)。天皇の宮(首都)を飛鳥から難波宮(現在の大阪市中央区)に移し、蘇我氏など飛鳥の豪族を中心とした政治から天皇中心の政治へと移り変わったとされる。
「-10歳」は生誕10年前/「+10歳」は没後10年/赤字は関連した人物
生年 | 没年 | 人名(生涯) | 事件時の年齢 |
---|---|---|---|
586 | 645.7.11 |
蘇我蝦夷 (59) |
59歳 |
594 | 661.8.24 |
皇極天皇 (67) |
51歳 |
596 | 654.11.24 |
孝徳天皇 (58) |
49歳 |
610 | 645.7.10 |
蘇我入鹿 (35) |
35歳 |
614 | 669.11.14 |
藤原鎌足 (55) |
31歳 |
623 | 705.12.16 |
武則天 (82) |
22歳 |
626 | 672.1.7 |
天智天皇 (46) |
19歳 |
?? | 686.10.1 |
天武天皇 (??) |
?? |
634 | 701.7.16 |
役小角 (67) |
11歳 |
640 | 658.12.11 |
有間皇子 (18) |
5歳 |
645 | 703.1.13 |
持統天皇 (58) |
0歳 |