古代の戸籍制度(こだいのこせきせいど)とは、飛鳥時代に撰定・編纂された律令による人民把握のための戸籍をいう。その主なものに、庚寅年籍(こういんのねんじゃく)や庚午年籍(こうごのねんじゃく)があげられる。古代の戸籍は死亡帳などとして、正倉院に残されている。また近年、漆紙文書のかたちで秋田城跡や多賀城跡、下野国府跡など地方の城柵遺跡や官衙から、戸籍木簡としては周防国府などで出土しており、赤外線による解読作業がおこなわれている。
「-10歳」は生誕10年前/「+10歳」は没後10年/赤字は関連した人物
生年 | 没年 | 人名(生涯) | 事件時の年齢 |
---|---|---|---|
623 | 705.12.16 |
武則天 (82) |
47歳 |
626 | 672.1.7 |
天智天皇 (46) |
44歳 |
?? | 686.10.1 |
天武天皇 (??) |
?? |
634 | 701.7.16 |
役小角 (67) |
36歳 |
645 | 703.1.13 |
持統天皇 (58) |
25歳 |
648 | 672.8.21 |
弘文天皇 (24) |
22歳 |
659 | 720.9.13 |
藤原不比等 (61) |
11歳 |
660 | 733 |
山上憶良 (73) |
10歳 |
661 | 721.12.29 |
元明天皇 (60) |
9歳 |
662 | 689.5.7 |
草壁皇子 (27) |
8歳 |
663 | 686.10.3 |
大津皇子 (23) |
7歳 |
665 | 731.8.31 |
大伴旅人 (66) |
5歳 |
668 | 749.2.23 |
行基 (81) |
2歳 |