壬申の乱(じんしんのらん)は、天武天皇元年(672年)に起きた日本古代最大の内乱。天智天皇の太子・大友皇子(明治3年(1870年)、弘文天皇の称号を追号)に対し、皇弟・大海人皇子(後の天武天皇)が地方豪族を味方に付けて反旗をひるがえしたものである。反乱者である大海人皇子が勝利するという、例の少ない内乱であった。名称の由来は、天武天皇元年は干支で壬申(じんしん、みずのえさる)にあたるためによる。
「-10歳」は生誕10年前/「+10歳」は没後10年/赤字は関連した人物
生年 | 没年 | 人名(生涯) | 事件時の年齢 |
---|---|---|---|
623 | 705.12.16 |
武則天 (82) |
49歳 |
626 | 672.1.7 |
天智天皇 (46) |
46歳 |
?? | 686.10.1 |
天武天皇 (??) |
?? |
634 | 701.7.16 |
役小角 (67) |
38歳 |
645 | 703.1.13 |
持統天皇 (58) |
27歳 |
648 | 672.8.21 |
弘文天皇 (24) |
24歳 |
659 | 720.9.13 |
藤原不比等 (61) |
13歳 |
660 | 733 |
山上憶良 (73) |
12歳 |
661 | 721.12.29 |
元明天皇 (60) |
11歳 |
662 | 689.5.7 |
草壁皇子 (27) |
10歳 |
663 | 686.10.3 |
大津皇子 (23) |
9歳 |
665 | 731.8.31 |
大伴旅人 (66) |
7歳 |
668 | 749.2.23 |
行基 (81) |
4歳 |